鍼灸マッサージ療法(三療)の発展と、この業に従事するすべての人々の幸福を追求し、地域医療の充実と国民衛生の向上に寄与します。
この理念に沿って、次の五つを当財団の基本的なミッションとします。
一般施設所と就労継続支援所(視覚障害者対象)の指定を受けた施術所を運営し、人材の育成と地域医療の向上に貢献します。
労働者の心身の疲労回復や医療・介護現場で活躍する方々のケア(ケアラーズケア)を担う鍼灸マッサージ師(ヘルスキーパー)を派遣します。
あん摩など手技療法の技能を競うコンテスト(あん摩甲子園)を企業・関連団体と協賛し、業者の臨床力とインセンティブを高めます。
外国人の旅行者や労働者を施術するときに役立つベッドサイド英会話のDVD教材を製作し、講座を開講します。
施術者の臨床力を高めるための講習会(リハビリ入門、オイルマッサージ、ビジネスマナーなど)や、健康をテーマにした市民講座を企画します。
「三療社会学研究所」(財団附置)では患者の受療動向、自営業者経営実態など三療の市場に関する学術調査を行い結果を公開します。
「一枝のゆめクラブ」を運営し財団の維持費と「三療プラザ館」の整備費への寄付金を募る事業を行います。
雇用と研修についての相談を主に取り扱います。
視覚障害留学生免許取得者に対して卒後教育を行います。
臨床研究、および臨床実習支援による盲学校・養成施設への支援を行います。